11/2/日 – 研究調査:HIVの治療は早急にすべき

研究調査:HIVの治療は早急にすべき

 シアトルのワシントン大学の新しい調査結果によると、HIV陽性の患者の治療を延期すると、死亡の危険率はすぐ治療を受けた患者と比べて高くなると言う。人の免疫システムが既に十分破損されているとき、すぐ薬物治療をするか、待つかは大きな問題だ。これまでは、新しく感染した患者はT細胞計数が血液の立方ミリメーターあたり350(注:健康な数値は800以上)以下になるまで治療を待つように言われていた。心臓、コレステロール問題、下痢、吐き気などの副作用があるので、医師たちは、患者がエイズの兆候を示していなければ、その治療を始める価値はないと考えていたからである。しかし、ワシントン大学の調査は、T細胞計数が350以下に落ちる前に治療を受けた患者の方が、350以下に落ちてから治療を受けた患者よりも、生き残る可能性が高いこと(70%)を示した。研究費用を援助した国立アレルギー感染病研究所のアンソニー・ファウチ博士は、AP通信とのインタビューに「データは、もしその時治療を待つなら、死亡の危険性がより高くなるように見えることを示しています。」と答えた。 また、ファウチ博士は、新情報の観点に基づいて処理ガイドラインがすぐに改訂され、医師がこれに従って治療を始めるだろうと予測している。ちなみにアメリカでは毎年56,300人が新しくHIVに感染している。(10-31-08, Advocate)

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コネチカット州で同性婚は11月から開始

 コネチカット州の同性愛のカップルは、11月から実際に結婚することができることになっているが、正確な期日はわからないととAP通信が報告。州の結婚のケースについて論争した弁護士は、同性カップルは11月10日以後のいつか彼らの婚姻許可書の申し込みができるとコメントした。 正確な期日は、同性婚のケースが2004年に起こったニュー・ヘイヴン最高裁判所で裁判官によって決定されるという。AP通信によると、州の最高裁の判決は公式であると考えられるので、それはロー・ジャーナルで公表された。 それに関しての再考のための動きは公表後10日間受け入れられる。 その期間が終わると、最高裁判所裁判官は同性婚のための日時を自由に定めることができる。(10-30-08, Advocate)

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コネチカット州の法廷で同性婚が認可

 コネチカット最高裁は10月10日金曜日に州の保健衛生部(Public Health)に対するカリガンとモックの原告であった8人のゲイのカップルを支持し、4対3で同性婚を許可する決定をした。それは事実上、州の同性婚を合法化することになり、コネチカットはマサチューセッツ、カリフォルニアに次いで3番目の同性婚を認可する州になる。 カリフォルニアとマサチューセッツと同じく、州外者でも、コネチカットで結婚することができる(注1:時々問題になる離婚はどうか?)。
 法廷はゲイとレスビアンのカップルの結婚の権利を否定するのは違憲であり、同性シビルユニオン(州ですでに認可)は不平等であると指摘した。 裁判官のリチャード・N・パーマーは、一般のために「私たちはそう決めました。ゲイとレスビアンが直面していた不平等な権利の歴史の観点からです。シビルユニオンでは具体化しなかったことが、結婚による結合で二人の新しい状態と意味をさらに深長に具体化する状態が生まれます。それに、異性愛と同性愛者カップルの権利の隔離は認識可能な害を生み出すと考えます」とコメントを書いた。
 最終章には、ゲイとレスビアンの平等の権利のほうが結婚に対する伝統的な視点より最優先されなければならないと宣言している。「私たちの結婚に対する従来の理解は、憲法による保護の権利を与えられている権利に、もっと現代的な観察事項につながらなくてはなりません。 しっかりと同等の権利を保障した憲法の条項に一致した私たちの州の条項の解釈は、同性パートナーも異性パートナーと同じように自分の選んだ相手との結婚の選択ができ、その権利を与えられるという必然的な原理です。別の方法で決めることは、同性愛の人々とすべての他のものへの別の1セットの憲法の本質を適用するのを必要とするでしょう。 法の下における平等の保護の保証、およびその要求を認定する私たちの義務は、そうすることを禁じています。 これらの本質に従うと、同性カップルの結婚の自由の権利を否定できません。」
 ゲイとレズビアンの保護者や支持者は、2004年に婚姻許可書がコネチカット州マディソンで否定された8つの同性カップルを代表して訴訟を起こした。 彼らの多くは10年から30年関係を共にし、子どもを育てているカップルもいた。 被告(州の保健衛生部:Public Health)はすべてのコネチカットの結婚の登録を管理している。2006年6月に、パティ・ジェンキンス・ピットマン裁判官が、夫権に同性カップルを含まないことはコネチカット憲法に違反しないと裁決したので、原告は州の最高裁に決定を上告していた。訴訟のための口頭弁論は2007年5月に行われた。GLADの筆頭弁護士ベン・クラインは「市民を異なった階級に分離することは、現在アメリカの法学界のどこにもありません。私たちはいつも歴史によって、隔離が市民の階級が劣っているとマークする以外他の目的に全く役立たないことを学びます」 と法廷で述べた。(10-11-08, Advocate)

 (注2:マサチューセッツでも、最初に議会で法律として通ったのではなく、ゲイ・カップルが違法を訴えて法廷で認可された。ミネソタ州でもゲイ・カップルが法廷闘争を起こしている。アメリカの憲法は「絶対的」であるとも感じられるので、この種の闘争は今後増えることが予想される。ただし、州によっては内容によって州の法律を優先させる州もある。)